
こんにちは
ご機嫌いかがですか?
恋愛研究所主席研究員たまこです。
今日は、6ヒューマンニーズPart4
不安定感のニーズ
です。
今日は、恋愛の話はほとんど出てこないかもです。
この記事を読むとわかること♡
- 人には変化やバラエティが必要
- 人生の質を決めるもの
- 成功へのたった1つの資質
今日は新キャラクターも会話に登場しますから
楽しみにしていてください。
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読んでもらいたい人
・自分はなぜ同じ失敗を繰り返すんだろうと感じている人
・もっと楽しい人生を送りたいなぁと思っている人
・失敗することが怖い人
不安定感のニーズ
人間には「変化やバラエティ」が必要です
「不安定感」は、新しい刺激を求めるニーズです。【ポジティブな面】では、刺激的な冒険や話、新しい仕事や友人を求め、ドキドキする感情へつながります。【ネガティブな面】では、好奇心からアルコールやドラッグにつながることがあります。
しかし、現代は、多くの人が「不安定感」ではなく「安定感」の中毒になっています。どの会社で働くか、誰とつきあうか、レストランで何を注文するか。「安定感」は、無意識に、私たちの生活を支配してしまっています。
今日から毎日、死ぬまでの間の、3度の食事の献立がすべて安定的に決まっています。すべての行動をする時間も決まっています。起床は毎日7時で就寝は毎日23時。偶然はなく、起きてくることも、すべて全部わかっており、いつ誰に会うか? いつ何が起こるか?
いつどんな天気になるか? いつ自分が死ぬか? なども、すべて自分で把握できています。今日から死ぬまでの間の「パーフェクトな安定」が保証されています。すると、どうなるでしょう。

俺はそんな退屈な人生は嫌だな。

そうねぇ、多少のハプニングは欲しいわね

人間は、そんな「パーフェクトな安定」には耐えられないでしょう。それに窮屈さを感じて、たまには予定外のものを食べたくなったり、ちょっと変化のある暮らしがしたくなります。
つまり、人には、「不安定感」、「変化」、「バラエティ」も必要なのです。
「もし、突然仕事を失って、収入の保証がなくなったら?」「パートナーが家を出て行ってしまったら?」「恋人が自分を愛してくれなくなったら?」「転勤で知らない街へ突然引越ししたら?」……。今度は「安定感」を、強く切望するようになります。
つまり、人には、「不安定感」、「変化」、「バラエティ」も必要なのです。
「安定感」と「不安定感」は、両方同時に存在することはありません。片方が満たされたら片方が満たされなくなる関係です。私たちは、常にこのバランスを取り続けながら生きているのです。
同時に2つの感情を感じることはできません。「安定感」と「不安定感」があなたの中で引っ張り合いをしていると前に進むことが難しくなります。

安定感と不安定感が対立すると前に進めない
人生の質は、居心地のよさを感じられる不安定の量に正比例する
「安定感」と「不安定感」のバランスの取り方は、人によって異なります。ある人は「安定感」に傾き、ある人は「不安定感」に傾いたバランスを取っています。

ワシは不安定感を楽しむ派じゃな。

私も不安定感を楽しむ派ね

私は不安定感が強いのは嫌い。

俺もどちらかというと安定感が良い方がいいな。

確信を持っていえることは、「不安定感」に傾いた生き方をしている人の典型が、「起業家」であるということです。

一方、たいていの人は、「安定感」に傾いた生き方をします。その典型が「国家公務員」で、日本では、非常に人気の高い職種です。そして、非常に安定している「大企業の会社員」もそうでしょう。もったいないことに、「安定感」にとらわれすぎて、結果的に「人生の本当の醍醐味」を味わえなくなっています。
さて、あなたはどちらですか? 何かを決めるとき、結果が保証されないと決断できない性質でしょうか? それとも、「不確実性」を前向きに受け入れながら、人生を進んでいく性分でしょうか?

安定感と不安定感で微妙にバランスをとっている
「安定感」と「不安定感」がシーソーのようになっているとします。たしかに、シーソーのバランスを取るのは容易ではありません。微妙な「さじ加減の技能」が要求されます。
どちら側をどこまでいくのかは、その人自身が、何に安定感を求め、何に不安定感を求めるかによっても異なります。
恋愛関係では
恋愛関係では、非常に変化を求める人もいます。先日不倫報道をされた渡部建などはこのタイプでしょう。また、恋愛は安定を求め、仕事面で変化を求める人もいます。あるいは、仕事も給料も安定していて、週末だけは思いっきり気分転換して楽しむ、という人もいるでしょう。
あなたのシーソーはどんなバランスですか? 左右のバランスが自分にとっていちばん取れていると感じるのは、「どのポイント」でしょうか?
もし、「安定感のほうに過度に傾いた人生」を送っているのであれば、今すぐに覚えておいてほしい言葉があります。

「人生の質は、あなたが居心地のよさを感じられる、不安定感の量に正比例する」
いいですか
これは、非常に大切なことなので、もう一度いいますよ。

「人生の質は、あなたが居心地のよさを感じられる、不安定感の量に正比例する」
つまり、「居心地よいと感じられる程度の不安定感の領域」が多くなればなるほど、人生の質が高くなる、ということです。

私は世界最高の成功のコーチ、アンソニー·ロピンズからこの言葉を学びました。そして、この言葉を聞いたとき、私は「弾丸」で眉間を射抜かれたように感じました。
「人生に確実なものなど何もない」ということを理解すればするほど、この言葉がいかに真実であるかがわかるようになるでしょう。
歴史は、常にリスク(=不安定感)を取る人の味方をする
わたし自身、12年間の起業家人生の中で、収入面において保証されたことなど、一度もありませんでした。事業においても、来年何をしているかを確実に予測できたことなどありませんでした。それは「自然界」と同じであり、起業家の本質といえます。
「歴史書」をひもとけば、すぐにわかることがあります。
「歴史は常にリスク(=不安定感)を取る者の味方をする」
NHK大河ドラマ 麒麟がくるでも桶狭間の戦いにおいてリスクをとった織田信長が勝利しましたね。
「歴史は常にリスク(=不安定感)を取る者の味方をする」ということです。リスク(=不安定感)を取ろうとせず、「安定感の中毒」になっていると、結局、長期的には、少ない取り分で生涯を終わります。安定を求めれば求めるほどやれることが減っていくからです。
つまり、簡単にいうとリスクを取らずに「お金持ち」になる方法など、存在しませんし、リスクを取ることなく幸せなリレーションシップが成立することなどないということです。
成功へのたった1つの答えは不安定感に対処する能力を持つこと
「その人が起業家向きであるかどうかを判断する、重要な資質を1つ挙げるとしたら、それは何ですか?」という質問を受けることがよくあります。私の答えはこうです。

『「不安定感」に対処できる能力を持っていること』
人によっては、起業家の特徴を「情熱」と言うかもしれません。たしかに、それは大切ですし、事実、多くの起業家に見られる大きな特徴です。ただ、起業家だけでなく、スポーツ選手や主婦にだって、「情熱」はあります。
ですから、起業家の資質は「『不安定感』に対処できる能力」なのです。
なぜなら、ビジネスは、他のどんな分野よりも、「確実さを見つけることができない領域」だからです。「新しいビジネス」を開始すれば、予想外のことや事業計画書に書かなかったことが、次々に起こってきます。
あなたの人生で、「不安定感」にうまく対処していくことができればできるほど、「あなたの人生の質」は上がっていくでしょう。

失敗したらどうしよう。失敗を考えると怖くて前に進めないよ(怖)。
ではなくて

失敗したら俺はどうやってその失敗をリカバリーするんだろう。その過程を楽しんじゃおっと♡自分がどうやって立ち直るのか楽しみだね
だからこそ、たった1つの成功への究極の答え…、それは、「『不安定感』にうまく対処していくこと」なのです。
多くの日本人は失敗することを嫌いますが、本当に嫌いなのは失敗ではなくて失敗したときに対処できないことが嫌なのです。
告白できない人も同じ。

告白してふられたらどうしよう(ガクブル)
告白をして受け入れてもらえなかったときの喪失感に対処できないことが嫌だから告白できないのです。

ふられたらまた新しい恋ができるさ!!
こういうスタンスが不安定感を楽しむというスタンスです。
不確実性を前向きに受け入れながら人生を恋愛を楽しみましょう。

今日も長い記事を
最後までお読みいただきありがとうございました。
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