
こんにちは
ご機嫌いかがですか?
恋愛研究所主席研究員たまこです。
今日は、6ヒューマンニーズPart3
「安定感のニーズ」です。
この記事を読むとわかること♡
- 安定感のネガポジ作用
- 確実なことなど何もない
- 安定が保証されているところなんてない
- 安定感で人生の選択をしている
多くの人は何かを決めるとき
「安定感」を基準にしてしまっている
6ヒューマンニーズ 安定感
「安定感」は6つの中で、
もっとも重視されるニーズです。
では、【ニーズ1】の「安定感」から
見ていきましょう。「安定感」は、
もっとも多く人が求めているニーズです。
安定感【ポジティブ】【ネガティブ】
「安定感」が【ポジティブ】に
働いた場合は、自分の中に
自信や一貫性、
コントロールを生み出し、
安定や快適といった
感情へつながります。
一方、「安定感」が【ネガティブ】に
働いた場合は、成長を嫌ったり、
人の意見を無視したりして、
過信や退屈といった
感情につながります。
もちろん、当然ですが、
一定以上の「安定感」は
人間にとっての必須条件です。
今あなたがいる空間について
考えてみましょう。
部屋の天井がいつ落ちてくるか
わからない状態だとしたらどうしますか?
すぐに部屋から逃げ出したくなりますね。
あるいは、
今からしばらく酸素を吸えるか
どうかわからないとしたらどうでしょう?
あなたはあわてて
酸素のある場所に移動することでしょう。
「安定感を求める無意識のニーズ」が、
そうした行動を起こさせています。
「安定感は人間にとって必須な
基本的欲求であり、
多くの人にとって、6つの中でも
一番重視されているニーズ」です。
ところが、現代社会においては、
この安定感のニーズが多分に
求められすぎています。
それは、「安定感」を求めすぎて、
人々の「人生の質にマイナスの影響を与える」
ほどにいきすぎているのです。
これはどういうことで、
マイナスの影響を与えているかというと
日本では今、大学生の就職先で人気なのは
公務員ですね。
安定している。
親方日の丸でつぶれる心配もない。
多くの人が安定を求めすぎている。
そして日本人は、欧米人に比べて
否定に弱い傾向がある。
失敗や人と違うことを過度に嫌います。
結果、前例主義に陥ったり
新たな挑戦をしにくくなっています。
自然界にも、人生にも、「確実なこと」など何もない
実際のところ、「安定」は
存在するのでしょうか?
では、
「大自然」に目を向けてみましょう。
自然界はいつも人間のすばらしいお手本です。
自然界を見ることは、
「今の問題の答えが真実かどうか?」を
確かめる手段として、最良の方法なのです。
なぜなら、起きてくることのすべては
「自然の摂理に即して起きてくる」からです。
今のコロナウィルスが世界的に
流行しているのも自然の摂理に
促して起きています。
進化しない生物はやがて滅びますし、
ある生物は別の生物に必ず貢献しています。
それはすべて「人間界」にもあてはまる、
これが「自然の摂理」です。
安定、安全や確実性が保証されているところなどない
さて、
その自然界で
「安定や確実性が保証されているところ」は
あるでしょうか?
正解は「ノー」。どこにもありません。
自然界に
「安定、安全や確実性が保証されているところ」
などどこにもない。
私たちの人生も同様です。
想像してみてください。
あなたが巨大な樫の木だとします。
「明日嵐がきて、根こそぎ
倒されてしまったらどうしよう」と
心配しながらそこに立っているでしょうか?
もちろん、樫の木はそんな心配はしないでしょう。
そこに立ち、今という瞬間に
存在し続けるのみです。
そこに安定や確実性はありません。
今夜、嵐で吹き飛ばされる可能性は
ゼロではないはずです。
でも、
「そこに存在し続ける選択」をしているのです。
「多くの人は何かを決めるとき、
意識的にせよ、無意識にせよ、
結果に安定性や確実性を
感じられるかどうか、を基準にする」のです
会う人を決めるとき、
結婚相手を決めるとき、
就職先や仕事を選ぶとき……、
さまざまな場面で、無意識のうちに
「安定感へのニーズをもとに決断をしている」のです。
しかし、
絶対の確信で決めたにもかかわらず、
一瞬にして何かが起こり、
不安定なものに変わることが
現実にはあります。
そう、「人生に安定はない」のです。
それにもかかわらず
安定を求めてしまうのはなぜでしょう。
理由はさまざまです。
国や文化によっても異なります。
これから、「安定感のニーズ」と、
そのほかの5つのニーズをさらに
学ぶことで、おのずとその気づきが
生まれてくるはずです。
安定感を求めすぎるとどうなるのか?
多くの日本の人々は
否定に弱く、安全や安心が
担保されていないと
新しいことにチャレンジしようとしませんね。
告白して、振られてしまって、今の関係性が
壊れるのが嫌で告白できない男子諸君。
必ず成功するとわかっていないと
告白できない男子のあなた。
そんな保証などどこにもありませんし、
振られないとわかっている、
告白したら成功するってわかっている
恋愛なんて楽しいでしょうか?
振られたら、新しい恋をするチャンスが
やってくる!くらいの心意気が欲しいところです。
さて、

失敗しないとわかっている
成功するとわかっていることばかり
選んで生活をしていくとどうなるでしょうか?

はーい。先生、全くわかりません(恥)
早く教えてください。

少しは自分で考えないと成長しませんよ。

ゲッ!!

成功が保証されていること、
失敗しないとわかっていること
ばかり選んで(やって)いると
自分を信じる力がどんどん
弱くなっていきます。

自分を信じる力がどんどん弱くなる!?

はい、そうです。
自分を信じられないから恋愛できないし
相手も信じられない。だから告白できない。
日本では、多少の失敗をしても
死んでしまうような事態はなかなか
起きないのですから、
どんどんチャレンジして
失敗して欲しいですね。
Anthony Robbins said

そもそも、
人生において失敗などあり得ません。
ただ経験を積んだだけです。
もし、
人生に本当の失敗というものが
あるとすれば、
それは、失敗と思われる経験から
何も学ばないことです。
安定感のニーズを満たすことは大事ですが
過度に、失敗や中傷を恐れすぎないこともまた
大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
キャラクター紹介の記事も読んでね!
キャラ設定されてだいぶ仕事がしやすくなったわ。
コメント